浄化(パワーストーン)
最近、「ひそかに石が好き」という人が多いですね。私も以前、知人に水晶を贈られてから石に興味ち、今では天然石をいくつか身の周りに置いています。
このパワーストーン。(一般的なものであれば)それほど高価ではありませんし、別に怪しげなもの(?)でもないので、お守りとして持つには非常に手頃なのですが、唯ひとつ、ときどき浄化してあげなければならないのが手間です。
一般的に言われる浄化方法は、・水で洗い清める ・月光に当てる ・太陽光に当てる ・水晶クラスターに乗せる ・塩に埋める ・土に埋める ・煙にかざす といった辺りでしょうか。
このうち、私は煙を使った浄化をよく行います。
煙で浄化を行う際に使用される、最も有名なものは恐らくセージでしょう。特に、ネイティブアメリカン (インディアンと呼ばれることもある、アメリカの先住民) の聖地とされるセドナ産のセージに人気があるようです。
ただ、ここで私は「お香を使った浄化もいいですよ」 とお薦めします。
というのも、チベット香には浄化を目的として作られたものがあるのです。 よくパワーストーンのお店に行くと 「人工的な材料を使ったものでの浄化は避けた方がよい」 とアドバイスされますが、この点でも、100%天然素材で作られたチベットのお香なら安心です。
それにお香だと 香りもやわらかくて上品ですし、なにより 手間がかかりません。
面白いのは、浄化を目的に作られたチベット香の中にも、セージを成分として含むお香があることです。時代や地域、また文化が違っても「セージなどのハーブに浄化能力がある」という事実に気づき、その浄化能力を利用している人類の英知に感動します。
なお余談ながら、ごく稀に、ダイヤモンドを長時間煙に当て過ぎると表面に曇りが現れる場合があるそうです。ダイヤモンドを浄化する際には、煙にくぐらせるのを十数秒程度に留めておく方が無難です(それで十分浄化の効果はあるそうです)。